ドールセラピーは、赤ちゃん人形を抱いて幸福感や安心 感を味わう!

ドールセラピーとは、オーストラリアで生まれたもので、 痴呆などの高齢者の人が潜在的に持っている創造性や感 性または感情などを表に出すことができる対象として、 本物の赤ちゃんにそっくりの重さと感触の「赤ちゃん人 形」を提供することです。
赤ちゃんを抱いた時、多くの女性は、幸福感や安心感を 味わい、子育てしている時期は、自信と幸せに満たされ ているといわれています。高齢者が子育てをしていた頃 は、「子はかすがい」や「子宝」などの言葉からもわか るように、子供の存在は非常に大きく、その思いも強か ったように思われます。
それは女性だけではなく、出産経験がない男性にも、潜 在的にある感情だということです。柔らかい赤ちゃんの 感触や語りかける時の優しい眼差し、表情などから、失 いかけていた「いくつしみ」や「世話をする意欲」「愛 情」などを呼び起こし、能動的な行動または他人との会 話や笑顔を引き出すことが目的です。

ドールセラピー用人形「たあたん」は、インターネット で販売。高齢者施設などで活用!

子育ては、女性にとっては、最も自信がもてる分野であ り、赤ちゃん人形に接することで、そのころの生き生き とした表情や人とコミュニケーションをとろうとする意 欲につながります。
痴呆のある高齢者には、人とコミュニケーションをとろ うとする意欲が非常に大切であり、赤ちゃん人形を抱い ているだけで、その人を取り囲む周りの人間の態度にも 変化があるといいます。
実際に感情を素直に表現できるようになった高齢者には、 人が集まってくるそうです。それまで、入居者同士、あ るいは、スタッフなどから見過ごされていた高齢者が、 赤ちゃん人形を抱いているだけで、コミュニケーション が生まれ、お互いの気持ちを通わせることができるよう になるということです。
現在、日本ではドールセラピー用の人形「たあたん」は、 インターネットで販売されており、多くの高齢者施設な どで活用されています。

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